2011年 01月 31日
流涙症の治療
目と鼻をつなぐ管を洗浄する治療です。
(ジョバさん、満1歳9ヶ月)
短頭種は、他の犬種に比べて、麻酔時のリスクが高いことはよく知られていますが、
ジョバさんは、過去に 軟口蓋と鼻孔を一部切除する手術 を行っているため、
全身麻酔のリスクは、短頭種でない犬種と同程度とのこと。
通常、涙は目から鼻へと管を伝わって流れていくそうです。
しかし、その管が詰まっていると、
涙は鼻へと流れず、常に外に流れて出て、いわゆる 涙やけ になるそうです。
ジョバさんの場合、管の詰まりは軽かったようですが、
下まぶたが、他のパグちゃんに比べると、内側に反り返っており
涙が流れる入り口(下涙点)を塞いでしまっている可能性がある との事。
しばらく様子をみて、もし今回の治療の効果が低いようであれば、
そり返っている下まぶたを矯正する手術も考慮する必要がある との事。
朝9時に病院に預けて、
お昼すぎには家に戻ってきました。
帰りのタクシーの中では、
なぜかずっとワタシのコートをなめていました。
家に戻って、手足を拭き終わると、
テンション高く、玄関に置いてある椅子に飛び乗り、
さらに隣に置いてあるカートに飛び移って、しばし暴れまわり・・・
その後、カートの中で、くつろいでいました。
昨晩から食事も水も摂っていないので、
とりあえず、ヤギミルクを飲ませました。
その後は、ずっと寝ています。
目の様子を観察すると、涙は外に流れ出していない模様。
でも、まだ手術が終わったばかりなので、
一週間ほど様子をみてから、また診察に行く予定です。
抱きつきたくなる♪
(食べてるときは、真剣すぎてこわいですが・・・)