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パグっ子ジョバへの片思い Giovanni, my lovely Pug!

トレーニングお散歩編

今日はトレーニングの4回目。いよいよお散歩に出てのトレーニング。
ジョバさんの一番の問題である
ワンちゃんに吠える行動の ”直接的” 対処のため。

これまでの家の中での観察で、
ジョバさんが他のワンちゃんに吠えたり、
人に対してかまって欲しさに、しつこく吠えて後を追う行動の原因は、
簡単に言ってしまえば 「自己主張」 であるよう。

家の中では、アディさんの方が強く、
ジョバさんは色々な場面で、譲って(我慢して)きたようなのだ。
”外では” アディさんがおとなしめになるので、
ここぞとばかり、ジョバさん、自己主張しているようなのだ。

(そんなジョバさんの声、聞いてあげられなくってごめんね。
ジョバさん、先生にいっぱいお話したみたい。
これからはワタシにいっぱいお話してね。)

ジョバさんは、先生持参のハーフチョークにリードをつけ、さらに
安全のため(ハーフチョークが外れた場合)ハーネスにもリードをつけて、
ダブルリードで、先生と一緒に歩く。

ワタシはアディさんを連れる。

ジョバさん、時々アディさんにじゃれたりして、遊びながら歩いてたらしい。
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そうそう、お散歩に出るためにカートに乗って、
マンションのエレベーターに乗ったら、
ワンちゃんの飼い主さんとご一緒になった。
トレーニング中であることなどをおしゃべり・・・その間、
ジョバさんは吠えずにカートの中でおとなしくしていた。
(先生が一緒だった。)
普段、ワタシがエレベーターの中で、乗り合わせた方とおしゃべりすると、
ジョバさん、「ぼくもここにいるよ!」とばかりに、吠えだすのに。
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さてさて、パグsの大好きなバケッツさんに到着。
最初、お店に入った時に、興奮してちょと吠えていたが、
先生は、「発散しなっ」って。
やっぱり発散させてあげる場をつくってあげることも必要なのかな。
メリハリをつけるってことかな。
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そのうちに、ワンちゃんがお店に立ち寄ってくれた。
ママさんに抱っこされた状態。
犬が苦手で吠えてしまうらしいけど、今日は吠えていなかった。
ジョバさんも吠えなかった。
しばらくして、先生の指示で、ワンちゃんを床に降ろしてもらうと、
ジョバさんが一声吠えたが、すかさず先生に怒られる。
するとジョバさん、それ以降吠えることなく、落ち着いてフセをしていた。

トレーニングにお付き合いくださったワンちゃんと飼い主さんに感謝。
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アディさんは、わさわさしてたけど、いつもよりは落ち着いてたね。
(あっ、ちなみに出かける2時間位前に、パグsは、
バッチレスキューレメディをヤギミルクに混ぜて服用。)

ちなみにこのお方、Sit! などのコマンドは解かっているくせに、
わざとお座りせずに、
しっぽをフリフリして人間に愛嬌をふりまいているらしい。
お座りなんかしなくても、人間は構ってくれるわよね~ って、
生まれながらにして、そう思っているらしい。
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さぁ、いよいよバケッツさんの外に出てワンちゃんとの遭遇の機会を。

先日ワタシがジョバさんを連れていたとき、
ジョバさんが吠えてしまったレトリーバーの仔が通りかかる。
ジョバさん、吠えようと向かって行ったところで、
先生がハーフチョークをつなげているリードを強く引く。



さらに、お店に立ち寄ったダックスさんに協力していただいて
そばを通りすぎると、ジョバさんが向かっていく様子を見せる。
その時にリードを引いて指示を出す。


ダメっという指示を出すときのリードは中途半端に引かないで、
かなり強く引かないと、犬には通じないとのこと。
そして、その後にはっきりと「これはやって欲しくないよ!」と伝える。
理解させた上で、気持ちを切り替えて、「さっ、いこうかっ」って。



その後、家へ向かう途中、何度かワンちゃんに遭遇するが、
ジョバさん、視界に入っているにもかかわらず通り過ぎる。
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先生と駅でお別れしてから、ジョバ&アディを連れて家路へ。

それからが、びっくり。

途中で、パグと暮らしているという男性に声をかけられ、しばらく立ち話。
ジョバさんが男性に前足をかけそうになったが、すかさず注意。
その後、ジョバさん、吠えることもなく落ち着いている。

そんな中、うちに遊びに来てくださったことがあるご近所さんが通りかかる。
3人でお話をしている間、パグsは落ち着いておとなしく足元にいる。

これには驚いた。普段だったら、構ってもらおうとギャンギャン吠えるのに。

そして、まずは、男性にさようなら・・・
「ジョバちゃん、吠えたらだめだよ」と言う。
ジョバさん吠えずに、静かに男性をお見送り。

その後、ご近所さんにさようなら・・・
ジョバさん吠えたそうにしたので、
リードを引いて注意すると、「う~」と吠え声にならぬ声をだしたが、
ギャンギャンといつものように吠えることはなかった。

さらに家路に向かう途中で、工事現場の誘導をしている方が
パグsをかまってくださった。
ここでは、ジョバさんもアディさんもうれしくて吠えてしまった。
ワタシも注意の仕方が遅れたのと、リードの引き方があまかったかな。


やっぱりワタシ自身の指示だしのトレーニングが必要だね。
あと、2頭一緒では無理なので、
しばらくはジョバさんだけのひとりっこお散歩にして、学ぶことに。


あっ、そうそう、ご近所さんとお話をしているとき、
ご近所さんが、「パグsが足元にいてくれるとあったかいんだよね~」
って、言ったら、ジョバさん足元にするっと寄って行ったんだよ。
先生は、ジョバさんって、すっごくよく人の話を聞いていて、
空気も読んでいるって言ってたんだけど、
想像している以上に人間の言うことがわかるってるんだなぁ。
犬だと思って、なまじいい加減なことは言えないと思った。

by giova-haha | 2014-10-24 23:59 | 犬の幼稚園 トレーニング | Comments(0)